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旅のはじまり。

2023.03.31

ゲストハウススタッフブログ

改めまして!春からゲストハウスwayaで働く和佳奈(Wakana)です。

 

今回のブログは自己紹介ブログ「はじめまして、和佳奈です。」の続き(後編)となっております!

(もしよければ前編も覗いてみてください^^)

後編ではわたしのバックグラウンドを知ってもらいたいと思い、自己紹介や好きなことについて書きました

 

しかし今回、このブログを書くに当たってすごく時間がかかってしまいました。

 

なぜなら自分をどう表現すれば一番「伝わるか」を考え続けていたから。

等身大で、思いのままに言葉を綴りたい。

 

そう考えつつ、ここ2週間くらいずっと書いては消してを繰り返していました。

 

そこで、ふと思い出したんです。

「wayaを好きになった理由って、なんだったっけ」って。

 

その好きになった理由は「何もないと思っていた自分を好きになれたから」でした。

あの日、wayaに出会っていなかったらわたしの人生はどうなっていたんだろう。あの日の胸の高鳴りも、前のめりで話を聞き込んでしまったことも、この時間が終わってほしくないと思ったことも、しっかりと覚えています。

 

きっと、どの道を歩んでもわたしはわたしだったかもしれない。だけど、

わたしはwayaに出会えてよかった。世界は広いんだって気づいた。旅をしてよかった。一歩を踏み出せてよかった。

 

そう思えた日のことを覚えていたからこそ、好きになった理由をもう一度振り返り、原点に帰ってこのブログを書きました。

 

17歳の頃、wayaに出会えたこの奇跡とwayaのスタッフとして新しい旅をさせてもらえることを心から嬉しく思っております。

あの頃からずっと私は人生という名の旅に出ています。

 

まえがきはここまで。

この後編ではわたしが好きなことについていくつかピックアップをしています。好きなことを振り返るとちゃんと理由やバックグラウンドがあることにこのブログを書きながら気づくことができました!その詳細とともに綴っていきます。

 

ぜひ皆さんに読んでいただけると嬉しいです^^

 

『仲間と何かをすることが好き』

幼い頃のことを振り返っていました。

幼い頃はあまりアクティブではなくて家で何かをすることが多い子どもでした。

音楽と絵を描くことがとにかく大好きでした。

 

4歳から習っていたピアノは高校まで続けていていました。でも、実はずっとクラシックよりも学校の伴奏が好きだった。笑 

 

はじめは1人でやっていた音楽も、いつからかみんなでひとつの音楽を作ることに夢中になっていきました。

 

中学の時は吹奏楽部に入って、チューバという低音の金管楽器を担当していました。

「ガタイが良いから」という理由で抜擢されたチューバ。不本意な理由すぎるだろうが……と思って最初は先生を少し恨んでいました(笑)が、のちに大好きになりました。(先生、ありがとう!ガタイがいい自分、ナイス!)

 

すごく目立つソロがあるわけでもないし、奏でる音も単純なものが多いけれど、なくてはならない存在。

あると「もっと良いよね」みたいな存在。縁の下のちからもち。そんなチューバに心惹かれていった気がします。

 

吹奏楽ってね、めちゃくちゃ体育会系なんですよ!笑

外周もしてたし、筋トレもした気がします。それに返事の練習とかあるんですもん。

私、引退後も返事だけはどこに行っても褒められていました。笑

 

思い返せば苦悩も戦いも(たくさん部員同士で喧嘩したなあ。笑)あったけれど、

あの頃から「仲間とともに何かすること」が大好きでした。それぞれの役割を全うして、支えあう。

 

これがとにかく好きだった。簡単に越えられない山をみんなと越えていく。

いろんなドラマがあった記憶が今もあります。これは今もずっと大好きなこと。

「ひとりでできないことも、みんなとなら」そんなふうによく考えています。

 

 

『旅が好き』

大学以降は旅が大好きで長期休みのたびにどこかへいっていました。

旅のほかにも海外で家を建てるボランティアに参加することが多くありました。

人との出会いや食の旅が大好きです。

その土地でしか食べられないものを食べたり、食文化に触れることが大好きです。農家さんのところでお手伝いさせてもらって、農法を聞いたり、美味しい食べ方を聞いたり、想いを聞いたり。あとはその土地のスーパーに行ってその土地の食材を買ってごはんを作るのも大好き。最近は鹿児島県の沖永良部島に行って、豚味噌のレシピを近所のお母さんに聞いて作ったりしたり!

 

人との出会いがあって、食との出会いがある旅。

食べることが好きすぎて食べるために生きているくらいの私にとってはそれが尊くて仕方ないのです!!!最高!

 

その土地で大事にされている食を「いただく」時間。

そしてそれを北海道に帰って「伝える」時間。旅が生んでくれた美味しいという感情はあたたかい温度感のまま残り続けてくれるような気がして、大好きです。

 

人との出会いも、旅の醍醐味。素敵なご縁のおかげで、と思うことがいくつもあります。

 

フィリピンのマニラに一人旅をした時もそのあたたかさにすごく触れました。スラム街にいった時、とある家族があたたかく出迎えてくれて私にお腹いっぱいご飯を食べさせてくれたんです。彼らはすごくあったかくて、優しくて、最高にチャーミング。

 

私にいろんな話をしてくれたし、いろんなことを聞いてくれました。この時間がずっと続けばいいのに、と思えるような笑みがついつい溢れてしまうような時間。私はただただ幸せを感じてた。

 

しかし、彼らは私と出会った前日に政府から住んでいる場所から立ち退いてくれという通知を受けたばかりということをのちに聞きました。

彼らは「先が見えなくて、苦しい。どうしていいかわからない」といっていました。それを聞いて何もできない自分がすごくちっぽけに感じて、そんな中でも私を迎え入れてくれたことに、、、言葉が出ませんでした。

 

あの時感じたあたたかさ、切なさ、もどかしさ、不甲斐なさ。しっかり肌で覚えています。帰りの飛行機でずっと泣きながら思い出しては、考えて、思い出しては、考えて、を繰り返したことも覚えています。私の脳内では今もずっとあの旅が再生され続けています。

 

旅は、知らない世界を知ることができます。教科書では載っていない世界を自分の足で、肌で、目で、耳で、心で感じさせてくれます。そして「じぶん」についてすごく考えさせてくれます。私は「自分にできること」を考えさせられる旅が多くありました。もちろん、何も考えずただただ青空を眺めて寝っ転がるような、スローで最高な旅もありました。

 

フィリピンでの旅から半年後、私は国際協力を学ぶために大学を編入しました。

旅から私は、学ぶことばかりでした。どの選択もちゃんと今に繋がってることも教えてくれています。

 

そしてもう1つ旅に教えてもらえた大切なこと。

それは一緒に食べるご飯が何より美味しいということ!誰かと囲むご飯って、こんなに美味しいんだーーーって!

 

今の自分があるのは、数々の旅と出会いがあったから。

 

旅の話の続きは、またどこかで。旅に定義はないから、自分にとっての旅をこれからも続けていきたい。

 

春からの旅はwayaで。

どんな日々になるんだろう。程よい緊張感とワクワクがとまりません。

 

『プレゼンが好き』

そして!私はプレゼンが大好きです。

好きになったのは大学1年生の頃、DREAMというプレゼン大会に出たことがきっかけでした。

DREAMは優勝すると世界一周航空券がもらえるという本当に夢のような大会でした!

 

惜しくも敗れてしまったものの、本当に素晴らしい経験をさせてもらいました。

 

このブログを書くのが最初難しかったように、私は自分の言葉をカタチにするまで時間がかかります。

それでもたくさん悩んだ分だけ、最後はちゃんと自分の言葉で話せていたあのプレゼンの時間が大好きでした。

 

よくパワーポイントのことを相棒と呼んでいました(笑)

プレゼンに関しては趣味を超えてかなり好きな節があり、学生時代に100個くらい作っていました。

(中にはどこにも出していないただ好きなものをまとめた資料もあります笑)

 

でも、自分がするプレゼンよりも

目の前にいる誰かが自分の言葉で、好きなことを話している時間が好きでした。

 

2020年5月、コロナ禍に入ってからZOOMプレゼン大会の「GRASP」という個人企画を1年間行っていました。

 

GRASPは毎回テーマに沿って登壇者にプレゼンをしてもらう大会。みんなが同じテーマの中で個性を出しながら「自由に」プレゼンをする。そして与えられた時間で想いを出し切るそのステージがある。これが本当に好きでした。

 

誰かが「好きに自由に、聞いてもらえているという安心感を持ちながら話す時間」が私は大好きです。

プレゼンにはそんな力があると思っていて、最高の手段だと思っています。

 

またいつかプレゼン大会を対面でもできたら良いなと思ったり。。妄想はつきません!笑

今も特別得意なわけではないのですが、好きすぎるあまりに思考の整理などはパワーポイントで行って、友達や家族に見せているくらいにはプレゼン、大好きです!笑

 

『あたたかくて境界線のない場が好き』

まとめに近くなってしまいますが、わたしは「あたたかくて境界線のない場」が好きです。

具体的にいえば、挑戦を応援しあえる場。夢があってもなくても、誰かの想いに寄り添える場。

そして肌の色も、言葉も、国籍も、バックグラウンドも、職業や学歴も、もちろん関係ない境界線のない場。

 

自分らしくの定義は、それぞれのなかにあると思います。

私にとっての自分らしくとは「自分が好きな自分でいられること」でした。

「前田和佳奈」という人間として自分らしくいられることが好きでした。

 

というのも、もともと私は自分のことが好きではなくて、夢も希望もなくて、誰にも認めてもらえないような孤独感があった時期が存在したからです。

 

そんな時に出会ったのがwayaでした。wayaに行った時、自分の目を見て話を聞いてもらえた時、ワクワクできることが見つかった時、「私ってこんな気持ちになれるんだ。。!」と新しい発見もありました。あのあたたかさがあったから、応援してくれる人がいたから、挑戦してみようよ!って、手を差し伸べてくれる人がいたから、今の自分がいます。

 

私はそんな場が、好きです。

 

『wayaが好き』

そして上記で綴った私の「好きなこと」を今こうして話せているのも、人生という名の旅ができているのもwayaがあったから。私はwayaが原点であり、ターニングポイントでした。

 

でもきっと、これは私から見える世界。皆さんから見えるwayaも、教えてもらえたら嬉しいです!

 

いつか「私もこれが好きだよ!」だったり「こんな旅がしたいよね」だったり「おにぎりの大きさは何が一番いいか」の話だったり、みなさんとできればいいなあなんて思っています。はたまたなんとなくでもwayaにふらっと遊びに来てもらえたらすっごく嬉しいです!新しい章がはじまるwayaをあたためて待っていますね。

 

ブログの後編では「わたしの好きなこと」について自由に綴らせていただきました。

 

ここまでみてくださったあなたに、とびきりのありがとうを届けさせてください!

読んでくださった方は今日ちょっといいことが起きるように魔法かけておきました!!!笑

新しい章のwayaを、前田和佳奈をよろしくお願いします!

ゲストハウスwayaで、お待ちしております!

 

ゲストハウスwaya マネージャー 前田和佳奈

 

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