はじめまして!Hello!
春からゲストハウスwayaで働くことになりました和佳奈(Wakana)です!
今回のブログは前編/後編の2本立てでお送りさせていただきます。
こちらの前編ブログ「はじめまして、和佳奈です。」ではwayaとの出会い/wayaへの想いを綴らせていただきます。
ぜひ読んでくださると嬉しいです!^^
wayaとの出会いは高校2年生のときでした。
高校2年生の頃の私といえば、一番厄介なぐれ方をしてた時(笑)
いわゆる思春期真っ只中でした。(先生と家族には大土下座したいです!本当に!)
というのも、高校生の頃は人間関係での悩みがつもりに積もってどこで消化していいかわからず、殻に閉じこもってしまったこともありました。
もちろん、大好きな友達や先生にも出会えたり高校生活の思い出もたくさんあるけれど、あの頃の私は、自分とずっと戦ってた。
とにかく自分に自信がなかった私は人に悩みが話せないことを他の方向で発散してしまっていました。
(しかも食べ放題で元を取りに行くスーパー焼肉JKでした)
そんなある日のこと。
「今日は〇〇先生の教え子がきて講演会をする」とのことで、体育館に学年全員が集合しました。
ちょいとぐれていた私は「ふーん、講演会ねえ。」という気持ちでこの回が始まるのを待っていたことを覚えています。(多方面に謝罪したい…..笑)
するとそこで訪れたのがwaya創業メンバーの3人のうちの2人であるりょうへいさんとしゅんさんでした。
(その時の写真がこちらです!貴重画像すぎる!)
ゲストハウスwayaができてまだ一年目の時のこと。
結論として、この講演会が私の人生を変えることになります。
この日の講演会が、とにかくとにかく楽しかった。ワクワクした。
「ふーん、講演会ねえ。」と思っていた私がめちゃくちゃ姿勢を正して前のめりで目をキラキラさせて話を聞いていました。夢も目標もなくなんとなく過ごしていた私がものすごく心を動かされた時間でした。
脳内は
ゲストハウス?何それ?
大学卒業して起業!?起業!?
地域の人を巻き込んで改装!?
世界中の人が来る、、、、、、?
旅人と地域の人が集まる、、、、?
と、なっていました(笑)
そして、高校2年生の夏。
このままだと「なんとなく」のまま高校生活が終わってしまう、と思った私は高校主催のインターンシップに参加することを決意します。
インターンシップ先の一覧表の一番下に
「ゲストハウス waya」との文字を発見。
私は飛び跳ねて「ここにする!!!」と決めました。
、、、が!なんと希望者が多くて抽選に。
そして見事勝ち取りました!笑
ここからwayaでのストーリーが本格的に始まっていきます。
高校2年生の夏休み、2日間のインターンシップ。
緊張気味でいった汗ばむくらいに暑い夏の日。
道を迷ったらどうしようと思って早く着きすぎてしまったら
wayaのしゅんさんとりょうへいさんが出迎えてくれました。
この日はwayaのお仕事体験ということで
ベットメイキングをしたり、掃除をしたり、みんなでご飯を食べたり。
ゲストさんと話したり、ヘルパーさんの旅の話を聞いたり。
そして、しゅんさんとりょうへいさんが
インターンシップで来ている私たちのためにプレゼンテーションをしてくれました。
あの時何が嬉しかったって、自分たちのためにこんなに一生懸命想いを伝えてくれて、いっぱい話を聞いてくれて、ワクワクした気持ちを話したらワクワクを返してくれた気がして、どの瞬間もすごく嬉しかった。居心地が良かった。
何もないと思っていた自分をちょっぴり好きになれた日でした。
また、ヘルパーをしていたある大学生の方とも出会いました。
「俺、自転車で日本一周中で今札幌で2週間くらいお世話になってるんよね!」と言っていて、旅の話や写真を見せてくれたり、大学の話やこれからのことを聞いたり。めっちゃくちゃワクワクした…!
その彼がまさか大学卒業後にwayaのスタッフとして帰ってくるとは!笑
そうです、元wayaマネージャーのけいすけさんでした!
素敵な出会いと数年後に再会までさせてもらいました。
2日間のインターンシップ後、私は高校卒業後の進路を変えました。
「もっと世界をみたい!」と言って。
それからの私はwayaでヘルパーをしたり、ずっと働きたかった歌うアイス屋さんで働いたり。東南アジアを旅したり、海外に家を建てに行ったり日本を旅したり。そんな大学生活を過ごしました。卒業後もwayaのスタッフになるまでの半年間は出張喫茶をオープンしてwayaでも間借り喫茶を開いていました。
高校生のころの自分がスタッフになったことを知ったらなんていうかな。
夢が叶った!って喜んでいると思います。
わたしにとってwayaは旅のはじまりの場所でした。
wayaに出会えてなかったらいまの自分はいないのです。
そして、wayaと出会えたあの頃からずっと変わらぬ想いがあります。それは『だれかが挑戦できる場をつくりたい』『だれかの想いに寄り添って、それを形にしていきたい』ということ。
この願いを叶えるために『いつかゲストハウスとカフェをつくりたい!』と思い続けてきました。この夢は今もずっと描いています。
そして高校の時からよく口ずさんでいたのが『いつかwayaで働きたい!』ということ。まさか8年越しに叶うなんて。。。!幸せな気持ちで溢れています。
たくさんの人に感謝したいです。
ひとりじゃ何もできなくて、いつも転んでは立ち上がってが繰り返しの不器用すぎるわたしを『大丈夫だよ!』と手を取ってくれて、ほんとうに周りの人にとにかく恵まれているな、、とつくづく思います。これからも何度も転ぶかもしれないけど、ちゃんと立ち上がっていきたい。
そんなわたしの新しい旅をwayaの新しい章と共にスタートさせてもらえることを心より嬉しく思います。
wayaのこれまでを大切にしながら、新しいwayaを創っていきます。
まだまだ発展途上のわたしですが、wayaからみんなでいろんな世界が見れたらいいな。いろんな冒険ができたらいいな!
コロナ禍に入ってからwayaはシェアハウスやシェアキッチンでした。繋いでくれたみんなの想いを大切にしながら3年ぶりの復刻をします。
また帰りたくなる場所をあたためる役割をしていきます!
わたしもね、これが『旅のはじまり』なのです。
発展途上のわたしだけど、だからこそ『みんなで』創っていけたらいいな。
さあ、新しいwayaの章がはじまります。
後編につづく。