こんにちは。
現在、waya 1階SharedLoungeスペースにてNatsumi Miki(natte)さんによる「絵本の九月展」開催中です。
絵画作品を多数展示しております。
ポストカードやキャンバス絵画、その他、これまでwayaに描いていただいた作品も見ることができます。
夜はSharedLoungeが持ち込み自由で地元の人や宿泊者も一緒に交流できる空間となっております。
作品を観にこられた際は、ぜひSharedLoungeでみんなと交流を楽しむのもいいかもしれません。
(キャンバスに描かれた作品6点)
(ポストカードの作品もあります。)
(以前、レセプション横に描いていただいたペン画)
以下、紹介文となります。
祖母がいつも読んでくれた絵本の世界を空想するのが大好きで、詩や物語の世界の中で暮らしていたいと思っていました。
絵本のはじまりは、日本では平安時代の絵巻、西洋では16世紀の宗教改革の頃だったといわれています。神話や宗教や暮らしの中の想いや社会へのメッセージなど、様々な物語を伝える手段や図鑑として、世界中のいろんな土地の様々な時代で描かれ続けています。
現代の漫画やアニメや小説や写真エッセイなども、絵本といえるかもしれません。言葉がない絵本もあれば、物語ではなく科学を説明した絵本もあります。言葉で伝えたいことと、うまく伝えきれないこと、どうしても言葉にしたいことと、どうしてか言葉にしたくないこと。
絵本の九月展では、ふだん言葉にはうまくならない感情やあたまのなかに流れている記憶の断片や思考になるまえのものを色や線に変えていきながら、物語の世界を散りばめるように絵にしました。絵のなかの時間に流れる、物語の断片を想像していただけたら嬉しくおもいます。
“絵本の月巡り展”
ポストカード原画のオンラインストア▼
https://www.creema.jp/c/chagumogu
– Profile –
Natsumi Miki(natte)
北海道旭川生まれ。札幌市立高専インダストリアルデザイン科建築コース卒。絵・デザイン・執筆業をしています。
幼少期より、ずっと絵を描いていて、雪や氷の結晶や、雲と空の色、木や小さな花や野良猫たちを眺めながら、音楽に囲まれて育ちました。
不思議なことをふしぎだと思うことを忘れないように、目に見えないことやよくわからないことをなげだしてしまわないようにと思いながら、絵を描いたり、デザインをしたり、執筆をしながら、日々暮らしています。
ポートフォリオ▼
https://www.sozoography.com/
Instagram▼
https://www.instagram.com/natsumi.nike/